ウキフカセ釣りメインターゲットのグレ・チヌの生態

どんな釣りでも名人と呼ばれる人がいるが、共通して魚の生態に詳しい人が多い。

対象魚が生息しない場所で狙って釣る人はいないだろうが、いわゆる(坊主)をさける為、効率よく釣るためのも、最低限の生態を知っておきたい。

釣りをする上で対象魚の生態を知ることは基本中の基本です。ただがむしゃらに釣りをするのではなく、魚の行動パターンや習性を理解して、効率よく魚を狙っていこう。

ウキフカセ釣りメインターゲットのグレ・チヌ生態と釣りの関係

ウキフカセ釣りの場合、使用するツケエのほとんどがオキアミである。

日本国内の釣り場ではほぼ存在しない生物である。しかし魚は何かしら食べられるエサと判断して食っているのだる。

なぜ、食うかは一度置いといて、まずは食べてくれる為の条件を整えなければならない。

仕掛けのセッティングや狙うタナも重要です。が、ターゲットの基本習性と四季や時間帯による行動、水温による活性も違ってくるので理解しておこう。

ウキフカセ釣りメインターゲットのグレ・チヌ生態と釣りとマキエの重要性

釣っている途中でマキエサが無くなってしまった場合、著しく魚の食いが下がってしまう。

そればかりか、釣れなくなることが多い。これは以下のことが考えられます。

魚が散ってしまい、釣れる範囲には寄ってこなくなる

マキエの拡散性により広範囲の魚を寄せることができていたがツケエだけでは魚に発見されにくくなる。

マキエにより食い気(活性)が上がっていたが、極端に下がるため食わなくなる。

常食と違うオキアミを警戒して食わなくなる

魚には満腹中枢がなく、エサが有ればいくらでも食べるといわれている。しかし、釣りでは(食い気がない)(口を使わない)などと表現され、見えているのにツケエを食べてくれない場面に遭遇することも多い。

これはなんらかの原因でエサを食べる本能よりも、別の何かを優先しているのだと考えられるが、この(エサの食わない魚)をいかにして釣るかで釣法が発展してきたともいえるのだ。

その食い気を上げるためにもマキエは重要となってくるので配合にも必然的にこだわりがでてくるようになる。

ウキフカセ釣りメインターゲットのグレ・チヌ生態(グレ・メジナの基本情報)

温帯から亜熱帯の海域に生息していて、最大で60cm近くまで成長する、チヌと並んでウキ釣りの人気魚。

一般的に口太グレの愛称で親しまれ、深いブルーの美しい魚体と、釣り人を圧倒する強力な引きで、多くの釣り人を魅了している。

主にウキフカセ釣りで狙い、潮通しの良い堤防から磯際まで広い範囲で狙える。ウキ釣りはこのグレを仕留める為に進化してきた釣りともいえる。

エサは主にオキアミを使用するが、時期や地域によってはパン粉や海藻、フナ虫を使用した釣り方もある。

グレには特有の磯臭さがあるが、冬場は脂が乗り磯臭さも消え、食味やよく刺身やフライが美味しい。

ウキフカセ釣りメインターゲットのグレ・チヌ生態グレの釣り期

  • 1月 水温低下とともに食い渋る
  • 2月 産卵時期に入るため、あまり釣れなくなる
  • 3月 産卵時期
  • 4月 水温が安定しない時期はムラが激しい
  • 5月 産卵後の回復の為、徐々に釣れるようになる。
  • 6月 梅雨グレと呼ばれ、浅いタナで数釣りの時期
  • 7月 釣れるがエサ盗りが多く釣りずらい
  • 8月 同じくエサ盗りとの勝負。マズメが良い
  • 9月 エサ盗りは多いが、堤防ではよく釣れる時期
  • 10月 水温が不安定だと食いが渋る
  • 11月 エサ盗りが少なくなり、釣りやすくなってくる。
  • 12月 低水温で安定すれば、よく釣れる。

ウキフカセ釣りメインターゲットの尾長グレ(クロメジナ)生態尾長グレの基本情報

暖かい海流の海域に生息しており、潮の流れが速いエリアを好み回遊性が高い。

口太グレとの違いは尾部が長く切れ込み、エラ蓋の縁が黒く、ウロコが細かい。歯がギザギザの形状をしている為、ハリを飲み込まれるとハリスを切られやすい。

口太よりも引きが強い為、ハリスやタックルは大きめに設定する。

大型になると茶褐色の個体が多く、70cm以上に成長する。

主に離島や沖磯のターゲットだが、中~小型は堤防でも釣れることがある。特に大型は夜釣りでの実績が高く、夏の夜釣りでは堤防でも50cmクラスが釣れる場所もある。

尾長グレは夏場の産卵時期が美味しく、マグロのトロのような脂の乗りで刺身が絶品。

ウキフカセ釣りメインターゲットのグレ・チヌ生態尾長グレの釣り期

  • 1月 日中でも50cmクラスが入れ食いになる
  • 2月、3月、4月 潮流により沖磯でグレと同じように釣れるが、大型あまり釣れない。沖向きはあまり釣れない。沖向きの本流が走るような磯場で実績が高い。
  • 5月、6月 黒潮が当たる地域で良く釣れる時期
  • 8月 沖磯の夜釣りで大型が狙える。
  • 9月 夜釣りが中心
  • 10月、11月 春と同じ
  • 12月 離島のシーズン。夜釣りでデカバン狙い。

ウキフカセ釣りメインターゲットのチヌ(黒鯛)生態の基本情報

北海道北部沖縄を除く日本全国各地の沿岸に分布している。丈夫な歯で何でも食べる雑食性を持つ一方、非常に神経質な面をもつため、その繊細な釣趣から各地で釣りの対象魚として親しまれている。

関西以降西ではチヌとよばれ、近年はこちらの呼び名の方が一般的だ。

人間の生活圏に多く生息するチヌは、地域や釣り場ごとに多くの釣り方がある。

夏になるとすごく浅場まで接岸し河口付近でも多く釣れるようになる。この時期では、ルアー釣りでもターゲットとなり、ポッパーなど海面近くを泳ぐルアーに反応してくる。

食味については独特の匂いがあるため賛否あるが、冬季は臭みが少なくなる。

ウキフカセ釣りメインターゲットのチヌ(黒鯛)生態の基本情報チヌの釣り期

1月 一番釣りづらい時期

2月、3月 磯の深場から産卵のため浅場へと移動する(乗っ込み)シーズン。

4月、5月 産卵のため浅場の藻場などに接岸する。堤防でも比較的大型が釣れやすいシーズン。

6月 産卵後一時釣れなくなる。

7月、8月 堤防や河口域で数釣れるシーズン。小型~中型が中心で、大型は夜に実績が高い。

9月、10月 越冬のための荒食いシーズン。堤防から地磯へとメインステージが変わる。

11月 深場へと移動するため釣りにくくなる

12月 深場で寒チヌ狙い。当たるとデカイ。

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30代男性!!最近は、劇場版シティーハンターにはまり、1から観直しています。古いアニメでもシティーハンターは楽しめました!! コードギアス、少女戦記も好きです